配当成長株積立の運用結果(2024年3月)

配当成長株積立

こんにちは、みちたろうです。

3月も終わり、明日から新年度ですね。

投資の世界でも年度末は運用成績を締めたりするのでしょうか?

税金計算なども発生するタイミングではないので、
僕個人としては特段気にすることもなく経過した3月末でした。

季節イベントとして気にしたのは会社四季報の春号が出たこと。

書籍では購入していませんが、証券会社から提供される四季報データも最新になったので、
候補銘柄の選定しなおしをしています。

新たな候補銘柄のラインナップをみると不動産業界の銘柄が多そうな印象。

今月の購入銘柄も両方とも不動産の銘柄ですが、それぞれビジネスモデルは異なる企業でした。

3月の購入銘柄

3月に購入した銘柄は「東京建物(8804)」「JPMC(3276)」でした。

どちらも不動産業界に分類される企業ですが、事業内容は全然違います。

東京建物は安田財閥系の不動産デベロッパー。

オフィスビルから「Brillia」ブランドのマンション開発、
さらには東京駅八重洲地区の再開発という一種の街づくりまでしちゃう会社です。

JPMCは賃貸用不動産の一括借上げ・運営を行う、サブリース特化企業。

パートナー企業との協業により間口拡大を進めており、設立間もない会社らしく
大胆な経営方向転換をしながら成長を続けています。

3月の売却銘柄

ワールドホールディングス(2429)を全て売却しました。

2023年12月決算発表の中で公表された2024年12月決算の予想値が減益予想だったことから、
「事業成長による増配を期待」という投資方針から外れると判断し、保有銘柄を売却して他銘柄の購入に充てることにしました。

運用結果

ここからは投資開始からの毎月定点観測です。

配当でのリターンを得ることが主な狙いなので、配当関連の数字を中心に振り返っていきます。

年間受取配当(期待値)・投資期待利回りの推移

年間配当の期待値は31,000円を超えました。

配当レベル3達成です、おめでとうございます!ありがとうございます!

ダブルチーズバーガーセット換算をすると、44個分まできました。

ワールドホールディングスを売却してしまい、遊んでいる余剰資金が生まれてしまっているため
期待利回りは低下しています。

年間受取配当(期待値) = 銘柄ごとの「直近1株配当額×保有株式数」の合計
投資期待利回り = 年間受取配当(期待値) ÷ 入金額累計

今月の配当金

今月は配当金として3,002円を受け取れました。

12月決算企業の配当金が発生した月でした。

内訳は次の通り。

企業1株あたり配当金(円)
ワールドホールディングス(2429)106.0
日本たばこ産業(2914)100.0

入金額・購入額の推移

ワールドホールディングスを売却した分だけ、購入額が減っています。

余った資金は次回以降の積立に少しずつ上乗せしていく予定。

(参考)評価損益の推移

2月末に比べて大きく評価額があがったようです。

保有銘柄が日経225などの指標に比べて出遅れていたのか。

指標でみると1,2月の伸びの方が大きいようですが、僕のポートフォリオだと3月の伸びが大きい。

しれっと配当金レベル3を達成していた3月でした。

配当金もわずかながら入ってきたので、少しだけ複利効果が得られたはずです。

複利効果による配当金増加に向けてちょっとずつ加速中(のはず)。

次は配当金レベル4を目指します、1つずつしかレベルアップできないのでちょっとずつですね。

それでは、よい投資ライフを。