こんにちは、みちたろうです。
石破内閣や中東情勢のリスク警戒によりマーケットが激しく上下動しています。
さらに雇用統計発表から米国の利下げ停滞可能性も高まっており、その先には大統領選挙も控えるタイミング。
まだまだマーケットが激しく動く状況は続きそうです。
うまくタイミングを合わせて割安時に買えればいいのですが、これは時の運と割り切ってヘタにタイミングを狙うことなく自分のサイクルで積み立てていきます。
今回積み立てするのもリピート購入の銘柄です。
栗本鐵工所について
2024年7月に同銘柄を購入した時の詳細記事があるのでこちらをどうぞ!
配当利回り
調査時の配当利回りは4.08%、予想配当利回りは4.99%でした。
(配当利回り:24年3月期の1株配当170円 ÷ 株価4,170円)
(予想配当利回り:25年3月期の1株配当予想208円÷株価4,170円)
参考までに、2024年9月プライム市場の平均利回りは2.29%です。
PER・PBR
前回2024年7月に購入した時とのPER・PBR比較です。
前回同様に業界全体がPBR1.0倍を下回り続ける割安水準、栗本鐵工所も業界平均ほどではないですが割安に推移しています。
対象 | 対象 | 予想PER | PBR | PER×PBR |
---|---|---|---|---|
前回 | 栗本鐵工所 | 11.4倍 | 0.69倍 | 7.87倍 |
前回 | プライム市場「鉄鋼」平均 | 9.2倍 | 0.8倍 | 7.36倍 |
今回 | 栗本鐵工所 | 10.1倍 | 0.61倍 | 6.16倍 |
今回 | プライム市場「鉄鋼」平均 | 8.1倍 | 0.6倍 | 4.86倍 |
決算状況
8月に第1四半期決算が発表されました。
前年同時期と比較すると営業利益・経常利益は20%ほど下落しています。
通期計画でもそれぞれ6%、8%ほど下落の予想が出ていますが、第1四半期はこれよりも利益が下回る結果となっています。
栗本鐵工所の場合、1年間の業績のうち第2四半期・第3四半期の割合が大きいため第1四半期の結果は参考程度に考えており、次の半期決算の結果に注目です。
リピート購入となる栗本鐵工所の比較レポートでした。
前回購入時よりも割安になっており、利回り5%にせまる水準。
週明け後の購入タイミングでは雇用統計の流れを受けてマーケット全体が上昇しそうで購入単価はあがってしまいそうですが、それでも利回り5%付近で買えるのはよいタイミングなのかなーと思っています。
それでは、よい投資ライフを。